7月17日（金）、19日（日）に人吉へ災害ボランティアとして作業に参加をさせていただきました。
今回は、たまたまこどもの小学校からのお知らせで入っていたボランティア募集から個人的に参加をしましたので、あつまった人達みんなでバスに乗り合わせて人吉へ向かいました。

集合は朝の5時半。なかなか前日から緊張感ありましたが、なんとか朝3時半起きで寝坊することなく集合できました。
朝早かったからか、1時間半ほどで現場に到着。男性女性に分かれて、男性は力作業の必要な現場に、女性はそこまでではない現場に、、、という感じでした。
部屋の清掃ということでしたが、ほんとうに土砂が全部はいってきたんだなぁという感じで、泥だらけ。
ホースの水を部屋中にまいて、デッキブラシでこすり洗い、すすいで、スクレーパーで水をかきだす作業をしました。

これがなかなかの重労働でした。
日も照っていたためか、暑い。
バスの関係で11時までの作業で終了し、帰路につきましたが、
「これは、半日でいっぱいいっぱいだね・・・」
という参加者の声。
本当にきつい。
ただボランティアで参加をしただけでこんなにきついのに、
実際被災された方々は、これがまだまだゴールが見えず
終わりなく続く・・・ということを考えると、
ほんとうに水害は怖い、そしてボランティアも全然足りない
のだと実感しました。

「僕たちが2～3日かけてやっと終わる作業なんですが、
みなさんのおかげで半日でおわることができました。
ありがとうございました。」
と言っていただけました。
くまりば、という施設の清掃だったのですが、
まだまだ清掃の終わっていない部屋も多数。
大変な作業量だな・・・と思います。

次の日は全身筋肉痛。ぐったりでした。
この疲れすらもとれる間もなく作業が待っている。
コロナ渦のせいで、ボランティアが県内在住者のみの参加ということで、特に人手も足りていません。
1日も早い復興を願うばかりです。